今時珍しい9人家族の中におけるこちゃる達の日常を考察・・・
第101回一宮市民将棋大会に行ってきた
2017年06月08日 (木) | 編集 |
久々の将棋エントリー。本来なら今日は文部科学大臣杯将棋団体戦県予選の日だったのだが、結局メンバーが集まらず、リョータの小学校は不参加となってしまった。家庭の事情とはいえ、けっこうな有望株を引っ張ってきたリョータにとっては悔しい結果となってしまった。
じゃあ、ほかの大会でてみよっか、という事で羽咋市と表題の大会をピックアップ。リョータに選んでもらい、一宮市民将棋大会に参加することとなった。

その前にここ数カ月のコータとリョータの戦績を振り返ってみようと思う。

まずはコータ。5月に高校選手権県大会に出場。予選は楽々抜けたが、2回戦で負け入賞ならず。全然指していなかったからね。今までの貯金もすでに使い果たしてしまったというところでしょう。
リョータも5月に倉敷王将戦県予選に出場。2勝3敗で入賞ならず。

数か月といってもこれだけしかなかった(笑)

気を取り直して一宮市民将棋大会の事を。

リョータは小学生高学年の部に出場。結果、●○○●○の3勝2敗で勝ち越し。見事3勝賞をゲットしている。
今回は相振りが多かったらしく(リョータが指している場所が遠くてよく見えなかった)、それなりに工夫して対局していたようだった。「金無双にしたら勝てた」と言っていたが、金無双を知っていたことに驚き。
最近、ネット将棋を再開し、詰将棋を解いたり棋譜並べをしたりとちょっと変化が見られ始めているリョータだが、少しは効果があったのかもしれない今回の勝ち越しであった。

ちなみにこの大会、いい面と残念な面があったので、今後のバロー大会に向けてちょっと書いておこうとも思う。
<いい面>
・参加費が500円(小・中・母親)とリーズナブル。しかも昼食+お弁当付き(助六寿司。お稲荷さんがうまかった)。
・3勝賞が図書カードで、額面は500円。
・お母さん大会があり、10名程度のお母さんが大会に参加していた。普及という面ではとても素晴らしい試み。
・駅前のビルでの大会であり、交通の便は申し分なく、付き添いの食事や暇つぶしにも最適。
・大会開始前に一人ずつプロ棋士(小林七段と西川六段)との2対1での記念撮影があり、それを主催側が撮影し、大会終了までにプリントアウトしてくれるサービスがある。

<残念な面>
・段取りがあまりよくなかった。写真撮影やルール説明などで時間をとりすぎ。子どもはルールはきちんとわかっているので手短でよかったと思います。
・よく聞き取れなかったのだが、持将棋になったら低学年のほうが勝ち、って本当だったのだろうか?聞き間違いだと思うのだが。
・小学生低学年の部(未就学児も含む)と高学年の部に分かれており、どの部門も5対局設定されていたが、一斉対局にこだわるあまり、待てない低学年の子供たちによって会場がカオス化していた。
・一宮市民とそのほかの子供達で分けられていた事。分かる、分かるけど、これでいいのかとも思う。
・保護者からのまさかの助言行為を生で見てしまった。愛知県って確か過去にそういった問題があって保護者出入り禁止になった大会もあったとは聞いてはいたが、本当にそういったことをする人がいるなんてショックであった。

なんだか一宮のほうから石が投げられそうなのでこの辺りにしておきたいが、集客力もあり、101回目と歴史もあり、ゲストも2名呼べるなど財力もあり、とてもうらやましい限りであった。反面、あの人数をさばくのは尋常じゃない労力がいるな、とも思ったわけで。

さて、次は6月24日、JT北陸甲信越大会にリョータが参加予定。今年は金沢開催年なので、狙い目である。
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