今時珍しい9人家族の中におけるこちゃる達の日常を考察・・・
第465話 海賊ウソップVS怪人ペローナ
2007年08月02日 (木) | 編集 |
えー、タイトルにもありますように今回はウソップが主役の回なので、画像をふんだんに使った感想にしようと思ったのですが、何故かアップロードが上手く行かず、とりあえず文だけの掲載となっております。画像アップしました!!

この先、ネタバレ感想です。
さて、「海賊サンジVS怪人アブサロム」に続いて今回は「海賊ウソップVS怪人(プリンセス)ペローナです。なんだかわくわくするタイトルですねー。
このタイトルから察するに、誰の助けも借りずにウソップはタイマンでペローナを倒すと言う事になります。
それはそうでしょう。麦わらの一味の誰もがペローナの”ネガティブゴースト”によって心を折られてしまうのですから。
となると、援軍が来る可能性はゼロです。今の所、VSジャブラの時のように誰かが助けに来ると言う伏線もありません。
一対一となるとルフィとの決闘まで遡らなければなりません。VSジャブラは周りに仲間がいましたからね。(VSコーギーは省く)
敵との一対一になると、今度はなんと”東の海”アーロンパークでのVSチュウまで遡らなければならないのです。
元々弱い事が特徴の一つだったウソップ。回りは超人的な強さを持つ仲間ばかり。そして狙撃手というこれまた一対一にはあまり向かない役割である事もあり、余り戦闘には積極的に参加する事はありませんでした。

だから・・・今回のタイトルにはぞくぞくしています。
あのチュウ戦もモグラ塚での戦いもルフィとの決闘もどれもウソップの能力を最大に発揮した戦闘でした。
そして今回は、新兵器”カブト”を引っさげての戦いです。これがぞくぞくせずにいられますか!?

・・・長い前振りになってしまいました。そろそろ本編の感想行きましょうか!!

20070801horosora1.jpg
逃げている途中でふと消えたと思ったらなんと建物の外に浮かんでいるペローナ。逃げ回っていた時とは打って変わって不敵な笑みを浮かべています。

ただし浮かんではいるものの依然ウソップ有利な事には変わりありません。なぜならウソップは狙撃手だからです。新兵器”カブト”を扱えばどんなに離れていようともその狙撃の腕で敵を打ち落とす事が出来るのです。

と、ここで”カブト”の詳細が明らかになリました。
20070801kabuto1.jpg
・5本の支軸によって得た安定性と飛距離
・”風貝(ブレスダイアル)”を射撃の瞬間に発動させる事により、弾に回転を加えることが出来るため、あらゆる変化球を放つ事が可能

20070801kabuto2.jpg
・”風貝”を”炎(フレイムダイアル)”、”光(フラッシュダイアル)”、”衝撃(インパクトダイアル)”に変えることにより、それぞれの攻撃が可能

司法の塔からためらいの橋にいたスパンダ及び海兵を撃ち抜くと言う超長距離狙撃を可能にしたのは”5本の支軸”と”風貝”のおかげだったようです。
そして世界政府の旗を打ち抜いた”火の鳥星”は”風貝”を”炎貝”に変えて撃ったようです。

この辺りはまあ予想の範囲内です。ただし、”風貝”によって変化球を生み出す事が出来る、という工夫には驚きました。てっきり球の形状に工夫がしてあると思っていたからです。

おそらくこの変化球はあのアラバスタで死闘を演じたMr.4ペアの仲間ラッスーの影響を大きく受けているのでしょう。あの変化球にはほとほと手を焼かされたものです。まっすぐ飛んでくるはずのものがなぜか曲がって追いかけてくる・・・それはなかなか避け切れるものではないです。”火の鳥星”など大技にどうしても目が行ってしまいますが、これって地味なようで結構大きいバージョンアップじゃないですかねぇ。

ちなみに・・・エニエス・ロビー編でそげキングが言っていた「カブトの秘密」って言うのはこれで全部なんでしょうかね。この情報って秘密っていうほどのものでもないしなー。

”カブト”の説明も終わり、さて攻撃・・・と思いきやペローナがいません。すると後ろから声が・・・そこには

20070801kyodaihorohoro.jpg
↑巨大化したペローナ!

空を飛んだと思ったら次は巨大化!面食らいながらも攻撃するウソップ。しかし今度は普通のサイズに戻り飛び回るペローナ。

狙いを定めて迎撃するウソップですが、動揺からか全く当たりません。

20070801sude.jpg
そんな中おもむろに突っ込んでくるペローナ、あろうことかウソップの胸にその両腕を突き刺します!!本当はただ通り抜けただけなんですが、これって本当に驚きますよ!

この新しい能力、全てのものを通り抜けることが出来る能力だそうです。そこでウソップは気付きます。自分も攻撃できないがお前も攻撃できないじゃないか?と。

20070801minihoro.jpg
「”ミニホロ”」
小気味よい音を立ててペローナの体から出てきたちっちゃいゴースト。かわいい顔してこれがとんでもない能力を秘めていました。

20070801rap.jpg
「”ゴーストラップ”」
指を鳴らす事でミニホロが破裂し、その衝撃は壁を破壊するほどでした。

20070801hinotoribosi.jpg


20070801kumasy.jpg
必殺の”火の鳥星”を繰り出してもすり抜けてしまい、気付けば”ミニホロ”が取り付いており、いつのまにかクマシーが「こっからここまではいるなの術(ようするに炎上網)」を破ってウソップに襲い掛かってくる始末。

ウソップからは攻撃できない。でもペローナからは攻撃できる。”ネガティブホロウ”を破った時に比べて全く立場が逆転してしまいました。


20070801tasukete.jpg
仲間が次々と”ネガティブホロウ”に心を折られていく中、自分だけが対抗出来る事から、こここそ自分の出番だと思って戦い始めた。
相手は女、能力は封じたも同然だったから楽に勝てると思ってしまった。
しかしその読みは甘く相手は奥の手を出して来た。
ここで負ければ対策の講じようがない”ネガティブホロウ”で一味は全滅してしまう。
でも、このままでは勝てる気がしない・・・助けて・・・


「助けてそげキング!!教えてくれ!!お前ならどうする!??」」
ここでウソップの親友であるそげキングが電撃参戦!!(笑)

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”ウソップ特製塩玉”で早速クマシーを浄化し、まずは相手の戦力を削ることに成功しました。さすがそげキング!!

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でも、ペローナには攻撃は通じない事には変わりなく、ミニホロの脅威も変わりません。

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そげキングとウソップは逃げながら相談します。そしてあることに気付きます。見失う前と後ではペローナの態度に大きな違いがある事。そして見失う前になぜその能力を発動しなかったのかという事。

20070801sogep2.jpg
とうとうウソップとそげキングは気付きます。ペローナの能力の正体を!!

20070801atras.jpg
「必殺!!!”アトラス彗星”」

20070801hontai.jpg
アトラス彗星が狙った先は一つの小部屋。なんとその中にはペローナの本体が隠されていたのです!!

ペローナの能力はさしずめ自分と同じ姿形のゴーストを作り出す事が出来る、といったところでしょうか。幽体離脱みたいなものでしょうか?


さて、いつ出るかいつ出るかと心待ちにしていた我らがヒーロー”そげキング”とうとうこのスリラーバークにも登場しました。
手配書もありますし、何よりこんなおいしいキャラを放っておくわけがないと思っていましたが、いいところで登場しましたね。

ちゃるが思うに、ウソップとそげキングは表裏一体なのだと思います。すなわちウソップがネガティブならそげキングはポジティブ。はっ、そげキングの状態で”ネガティブホロウ”を受けたらどうなるんだろう?


最後に、巻末に来週の予告が載っていましたが・・・まだあるのペローナの切り札・・・
「新たなペローナの攻撃でウソップピンチに!?」

コメント
この記事へのコメント
漫画の内容をバラすだけの記事に何の価値があるのでしょう。これは感想ではなく、ネタバレですよね。この記事には一切、何も感想が見当たらないのですが。
他人から漫画を読む楽しみを奪って、勝手に自慢げに解説しています。これは感想でもレビューでもない。
漫画家は漫画を読んで欲しいいのであってブログで内容をバラされたいんじゃない。なぜそんな単純明快な事もわからないんでしょうかね。
2010/12/24(Fri) 05:17 | URL  | 木村 #-[ 編集]
木村さんへ
まさにおっしゃるとおり。なので現在はそういったことは一切しておりません。ご指摘ありがとうございました。
ただ、ひとつお聞きしたいのですが、なぜこの記事を選んでコメントをつけられたのでしょうか?それは私がウソップ好きということを見越してのものでしょうか。それはそれで私の記事を読んでいてくれたということで、うれしいです。
2010/12/31(Fri) 22:26 | URL  | ちゃる #-[ 編集]
そうですか。
いえ、この日記をたまたま見ただけで、読んではいませんでした。すいません。ウソップは私も好きです。
2011/01/30(Sun) 01:41 | URL  | 木村 #Lywq8dxw[ 編集]
木村さんへ
コメントありがとうございました。
もうONEPIECEのことは書くことは無いとは思いますが、また訪問して下さい。
2011/02/08(Tue) 22:20 | URL  | ちゃる #-[ 編集]
はい。
しかし私に「おっしゃる通り」と言うなら、こういうネタバレ関係の記事は削除するべきではないでしょうか。
2011/02/12(Sat) 19:54 | URL  | 木村 #-[ 編集]
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