今時珍しい9人家族の中におけるこちゃる達の日常を考察・・・
4/27(日) 午後からの子ども達
2008年04月29日 (火) | 編集 |
午前の父と代わり、午後からはミズホとリョータと母トリオでお出かけ。
将棋大会会場すぐ前に名鉄電車の駅があったので、3人で乗りに行く。

電車を見るといつも「のりた~い」というリョータ。
普段は滅多に乗せてあげる事が出来ないので(田舎は辛い・・・)、
今日は片道30分程の駅まで行って帰ってくる。

リョータは大喜び、乗っている間中最近お気に入りの絵本の電車に乗るシーンを暗唱していた。
ミズホはしばらくすると景色には少し飽きてしまったが、車掌さんを観察して楽しんでいた。

行きは後方車両帰りはおやつを食べながら先頭車両に乗り、貴重な電車体験をしてきた。

コータの将棋大会が終わり、父とコータがやってきて家族がそろうとミズホとリョータは大喜び。
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父に肩車をせがみ、ハイテンション。我慢してたよね・・・

車に乗って子ども達が大好きなスーパー銭湯に行き、近くのショッピングセンターへ。
ご飯を食べていたら、コータとミズホがゲームセンターのほうを見ながらそわそわ・・・

今日は頑張ったし、それぞれに300円もたせて好きな事に使っていいよと言う。
はちきれんばかりの笑顔と「ありがとう」の言葉を残し、予想通りドラクエへ・・・

1回やった後、ゲームセンター中を見て回るがやっぱりドラクエが1番やりたいようで、
コータは300円全て、ミズホも200円使う。

すると、今まで出た事の無いカードばかりが出て、コータに至っては400枚に1枚しか出ないと言うスペシャルカードを当てる。

リョータも、父母もミズホに念じてもらってガチャガチャをすれば1回でお目当てのものが出てくるし、
何か神がかり的なものがついているとしか言い様のない、ラッキーが続いた。
子ども達は大満足で、帰りの車の中で眠りについた。

将棋大会の結果といい、なんだか今日は運がかなり向いていた1日だった。


4/27(日) ミズホとリョータと父
2008年04月28日 (月) | 編集 |
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午前中は将棋大会の会場の近くにある公園で遊びました。そばには名鉄が通り、入れそうな池もあると言うリョータにはとっても危険な場所(笑)でしたが、とりあえずそれらはクリア。公園で遊ぶことになりました。
マイペースで気ままに遊びに行くリョータを見ていなければならないせいか、なかなかミズホとじっくり遊ぶことが出来ず、ちょっと不満そうでしたが、ようやくリョータが砂場に落ち着いたのでフリスビーで遊びました。ずっと見てもらえているのでミズホはご満悦。次はたかたか鬼をして大喜びだったのですが…こけちゃいました。あーあ、せっかく独り占めできてたのにー。
テンション下がってしまったし、お腹も空いてきた頃だったので、お昼ご飯を食べにハンバーガー屋さんへ。
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ミズホとリョータと父という余りないシチュエーションでしたが、なにやら楽しそうな二人。珍しく二人並んで食べてました。午後編へ続く…ちゃる
4/27(日) 読売杯将棋大会 午後の部
2008年04月28日 (月) | 編集 |
読売杯午後編です。

午前中は2勝1敗だったコータ、対戦相手の成績がぱっとしなかったので、最終戦に勝っても3位の芽はない事は分かっていたようでしたが、それでも最終戦は一生懸命指していました。結果、勝利。大人(おじいさん?)相手に3勝1敗は頑張った方だと思います。

初戦は相手の老かいな指し回しに屈してしまったようでしたが(みや曰く)、その後はコータのペースに戻って指せたようです。

とまあ、経験を積む目的でエントリーした級位戦でしたが、観戦していてビックリしたのが、おじいさんなのに指し手が早い事です(失礼!)。将棋って年は関係ないんだなー、と改めて思わされました。

最後に本日のゲストである杉本七段に指導対局をしてもらうことができました。
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始まる前に「今日は平手で指してもらおうかな」と言っていたので、平手などまだ早いと一喝(教室の先生に平手で勝てるようになってからと言うと納得)、結局6枚落ちで指してもらいました。前回木村八段に指してもらったときには矢倉でしたが、今回は定石で攻めていました。結果、勝利。サインももらえ、ご満悦のコータでした。

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杉本七段のサインは面白いんです。なぜって、手書きの詰め将棋が書いてあるからです。それもその場で即興で書いてくれるんです。コータには9手詰めの詰め将棋が書いてありました。まだ解けないようですが、あーだこーだといって集中していました。杉本先生、よいものをありがとうございました。
もし、今度指導してもらえる機会があれば、その時には答えを言えるといいなと思います。

次は5月に大会が1つあり、そして6月には倉敷王将戦が待っています。今の棋力ではトップクラスには歯が立たないでしょうが、それでもどこまで行けるか楽しみです。がんばれ、コータ!
ちゃる
4/27(日) 読売杯将棋大会 午前の部
2008年04月27日 (日) | 編集 |
今日は家族みんなで、将棋大会に行く。

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竜王戦・級位戦(A、B、Cクラス)・小学生戦とある中で、コータは級位戦のCクラスに出場する。

初戦はおじいちゃんともいえる白髪の男の人。
対局時計の使い方が分からず、コータに教えてもらっていた。
ここでコータの中に「対局時計も知らないなんて・・・」と慢心が出てきた事が表情から見てとれた。
「ぼく、強いなあ。おじちゃん負けちゃうなあ」なんて言葉にも心動かされ、最初のほうは良い調子で攻めていたようだが負けてしまう。

泣きながら母のところへ飛んでくる。

その後対局相手のおじさん(おじいさん?)が私のところへ来てくださり、序盤はコータの圧倒的な優勢だったが中盤で盛り返され、終盤皮一枚の攻防でコータが手を間違えた事を教えてくださる。

2戦目もこれまた更におじいちゃん。が、一泣きしてちょっとスッキリしたのか、良い調子。
おじいちゃんが角の効き筋を間違えて打つも、コータは教えてそのまま続けていた。
…うん・・・反則とはいいにくい感じの雰囲気だ。
しばらくすると、隣で対局していたおじさんと中学生がこちらに来て、いろいろ語り始める。
相手のおじいちゃんと知り合いなのかその2人ともホントに良くしゃべる。

コータも混乱してきたようで耳をふさいで「あ~!」と言い出す。
それでも2人は全く気にした様子は無い。変わらずしゃべる。

見ていてハラハラしたが、しっかり詰めて勝ち。

3戦目も更におじいちゃん。
先ほどの中学生もまた見ていて話してくる。
と、今度はコータも一緒になって話し始める。
相手の手に変な反応をしたり、肘をついてみたりかなり行儀が悪かったので、勝ったものの喝を入れる。

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午前の部は2勝1敗。
そんなに強いと言うわけではないけれど、さすが人生の大先輩。
コータもかなり勉強になったと思う。
こういう井戸端的な大会(コータの周りだけ?)も初めてで、いい経験になったのでは、と。

午後の部に続く・・・
甘え上手
2008年04月27日 (日) | 編集 |
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毎日、音読の宿題が出るコータ。

音読を始めると必ずリョータがやってきて、しばらく側で聞いた後何気なくコータの腕の間にもぐってくる。

周りはもちろん、コータも嬉しいようで、音読が終わるまでリョータをだっこしている。

本当に三人目は甘えるのが巧い…
創作トランプゲーム
2008年04月24日 (木) | 編集 |
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まだまだトランプブームが続いているわが家です。

大富豪・ババ抜き・戦争・七ならべ等たくさんのゲームはあるのですが、毎日毎日だとちょっと飽きてきます。

そこで、考えたのが「やまやまジジ(ババ)抜き」。
●最初手札を見る前に4段のヤマを作り(1番下は表にできる)、残りは手札にします。この中にペアがあれば捨てられます。
●自分の番が来たら、次の人の手札かすべての人のヤマの表カードかどちらか一枚をひきます。
引いたカードが自分の手札かヤマの表カードとペアになれば、捨てることができます。
●伏せてあるヤマカードは使えません。
そのカードの下の段にある表カードが無くなれば、カードを表にすることができ、使えるようになります。

★自分のヤマと手札が無くなった人が勝ち。

発案者は父。子ども達とやってみながらルールを決めました。

私がやっても結構面白いし、子ども達はかなりハマり、毎日毎日「やまやまジジ抜き」をやっています。

ヒットしたのは嬉しいのだけれど…
この調子だと来月辺りにはまた新しいゲームを考えなくてはならないのではないでしょうか…
4/21(月) お手紙
2008年04月24日 (木) | 編集 |
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ミズホが保育園で書いてきたもの。

カタカナで自分の名前を書くことを覚えてから、書くことに興味が出てきた様子。

基本はひらがなだけれど、「み・す・ほ・ぬ・ね」など書きにくいものはカタカナにしている。

こちらからは何も働きかけていないので、自己流もいいとこ。
何かの暗号みたいになっていて読むのが楽しい。

その反面、以前はあれだけ書いていた人の顔は一切書かなくなったミズホ。

何か思うところがあるんだろうなぁ…
4/19(土) 初めての散財
2008年04月21日 (月) | 編集 |
コータが先日のかんかこでもらった謝儀。
生まれて初めて自分で働いて(?)手にしたお金。
なんでも好きなことに使っていいよと話したら、とても嬉しそうに欲しいものを考えていた。

そして結論は「ドラクエのスペシャルカード」。
400枚に1枚くらいの割合でしか出ないと言う、キラキラのカードが欲しいそう。
親としては・・・なのだが、本人が欲しいものなのだから仕方が無い。

近所のリサイクルショップへ。
長い時間あれこれ悩んだ挙句、お目当てのカードを2枚買い、残金はなし。チョッキリ使ってくる。

今まで、「欲しいものがあったら、お金をためて使う」事を教えてきたけれども、たま~にはこんなお金の使い方をしてもいいのではないかと。
カードを手にしたコータの顔は本当に嬉しそうでいい顔だった。

お金を使うのって楽しいよねぇ・・・
夜の楽しみ
2008年04月20日 (日) | 編集 |
最近の夜寝る前のお楽しみは、絵本の後のクイズ大会。「私は誰でしょう?」「私は何でしょう?」という出だしでクイズが始まる。

この手の問題なると、コータよりもミズホの方が強い。コータが寝る前に泣くことがないよう、一人一人に問題を出すようにしている。
もちろんリョータにも。

最初の内はクイズの何たるかを全く知らなかったので、「せいかい!」と言っていただけだったリョータが、数字を覚えた頃から、「青い1番の機関車です」に「とーます」になってきた。

先日、いつものようにリョータにクイズを出そうとして…ちょっとランクをあげてみて「私は将棋が得意です。」なんて聞いてみたら…
「こうたにいちゃん!」と答える。

ちゃんと考えて、自分で答えを出したことにビックリ!
わからないものは問題をオウム返ししてくるが、それはそれで面白くコータとミズホも出題してくれる事もあり、とても楽しく時間を過ごしている。

これからもしばらくは続きそうな気配…さぁどんな問題を作ろうか…
レーティングの目標
2008年04月18日 (金) | 編集 |
3月のバローの大会までにRで300点を目標に置いていたコータ、その目標は達成し、4月17日現在で386点とは立派な成績だと思います。まあ、その中にはおサル先生やM川先生から頂いた点数も含まれてはいますが、大きく下がってこないところを見ると、それだけの棋力も付いてきたのかな、とも思います。

そしてコータの今の目標は、Rで600点!6月の倉敷王将戦県予選までにそれを達成する事です。勿論これはコータが考えたわけではなく、M川先生からの提案なのですが、岐阜の子どもたちの棋力をRに置き換えた場合、これくらいまで上がれば、その子達ともいい勝負が出来るかもしれないとの事でした。

親にとっては果てしなく遠い数字に思えますが、何と言ってもコータが3月までに300点行ける事を読んでいたM川先生からの提案ですから、実に信憑性があります。

そしてM川先生からは「自分より強い相手(100-200点上)にどんどんぶつかっていくよう」言われたため、ここ3戦は全て500点台と指しています。結果は1勝2敗とまずまずの成績。

4月1日の時点で414点だった点数は、ここまで5勝8敗で386点。600点までは長い道のりですが、1日1局を積み重ねて、少しでも目標に近づけるといいなと思います。
4/15(火) 初めての祭り
2008年04月17日 (木) | 編集 |
今日は祭りの日。
この辺りでは一番に咲く近所の桜の花もちょうど見頃。
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コータはかんかこ(闘鶏楽)本番の日。
練習は何度もしているけれど、本番は初めてなので(?)、かなり表情が硬い。
集合場所の神社に行っても、みんなの輪になかなか入れなかったとのこと。

↓コータはかんかこ、父は獅子舞の衣装に着替えて記念撮影。
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神移しの後、いよいよ本番の演舞。
しっかりやってはいるものの、カチンコチンの表情。
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コータの隣では父が初めて頭での「財ふり」に挑戦中。
こちらもカチコチ。
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神社を出発し、家のそばにくる頃にはコータにも笑顔が見られるようになっていた。

↓家の近所での獅子舞風景
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家に来てくれた獅子に子ども達の頭を噛んでもらう。(いつも父ではない獅子が来る)
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獅子の中味は父だと分かっているからか、家の子ども達はみな獅子を怖がらない。
それでも、獅子頭を噛みに来ると体をこわばらせていた。

獅子には平気なリョータとミズホも行列の1番前にいる鬼は怖い。
2人ともそれぞれ家族に抱っこおんぶされ、鬼が通り過ぎるまでじっと下を向いていた。
リョータはその流れで、一日中母に抱っこをせがんでいた。(おかげで腕が筋肉痛・・・)

外で働いている男衆(じいちゃんも獅子の指示係)の反面、女衆はお客さんを呼ぶためのご馳走作り。
ミズホは張り切って手伝ってくれた。

夜は家での祭り。
たくさんのお客さんに子ども達は大喜び、変なテンションで走り回って遊ぶ。

コータは一日中歩いたのに元気元気。

朝の8時に集合し、昼の休憩は挟んだものの午後4時まで約8時間。
天気も良く熱い中、かんかこの子ども達は一人も脱落せずにみんな頑張った。
コータも途中鼻血を出したものの(いつもの事ですが)最後までやりきった。

本当に頑張りました。お疲れ様。




これを奇跡と言わずしてなんと言う!?
2008年04月16日 (水) | 編集 |
13日の将棋教室で奇跡が起きたのです。これを奇跡を言わずして何という!?

将棋教室の最中にコータが駆け寄ってきて「りゅうせいくんに勝った」と言って来たんです。思いがけない一言に本当に何が起こったのか理解できず、まず口に出た言葉が「うそやろ?」でした、情けないことに・・・。それくらい、衝撃的な出来事でした。コータの興奮度もそれはすごいものでした。

どうやらりゅうせいくん相手に英春流で挑み、おサル先生にそそのかされたりゅうせいくんはまんまとはまってしまい、形成有利のままコータが勝利を収めたそうです。詳しくはおサルのダイアリーに載っています。

ちなみに英春流19手定跡はおサル先生に教えてもらった時とネットで1、2回指した程度だったはずなのですが、よく覚えているものだと本当に感心させられました。本当に大金星ですね。

今は右四間一辺倒な洸太ですが、これを機に、戦法を使い分ける事が出来るといいな、なんて思っています。まだ、難しいでしょうけどね。


ちなみに、将棋教室では最後まで上機嫌だったコータ、でも家では・・・ゆーくんに勝った時と同様で、りゅうせいくんに勝ったことを自分からは話題にしませんでした。うーん、もしかしたら「言ってもそのすごさが伝わらないから」かなーなんて思っています。聞き手の問題かな、と。

例をあげると、学校の宿題で日記を毎日書いているのですが、将棋の事を書いても先生からの返事があんまりぱっとしないんです。最初はレーティングで勝ったこと、賞状をもらった事など書いていましたが、最近では将棋の事は書かなくなりました。

家でも、私たち親はりゅうせいくんやゆーくんの強さは十分知っているので勝つことがいかに大変かという事はよくわかっているのですが、祖父母に説明しようとすると、まずはその強さから説明しなくてはならず、だから家ではあんまリ将棋の事は話さないのかな、などと感じています。

聞き手の問題、これって結構問題ですね。改善しなければ!

とまあいろいろ書きましたが、昨日の一局はコータにとっては本当に特別な一局になったと思います。よくがんばりました。
4/12(日) 公園遊び 
2008年04月16日 (水) | 編集 |
今日は父が久しぶりの休日休み。
お弁当を持ってA公園に行く。
父母そろって出かけると子ども達はとても機嫌がいい。

昨日行ったN公園では全然遊ばず、母の抱っこばっかりだったリョータ。
今日は人が変わったかのように一人遊びする。
放置してあったホウキでいろいろなところをお掃除したり、遊具で一人で遊んだり…
絵本の中の人物になりきってあちらの世界で遊んでいる。
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リョータがそんな様子だったので、母はミズホとゆっくり関われた。
フリスビーに初挑戦したミズホ。
機嫌が良いコータもミズホに付き合ってくれて、母と3人で長い間フリスビーキャッチをした。

↓最近お気に入りの焚き火ごっこ
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↓最近お気に入りの砂場での「はぐれメタル」作り(ドラクエのキャラクターです)
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コータはとにかく体を動かす遊びをしたがる。
自転車乗り・フリスビーなどをした後、父とサッカーを始める。
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そのうち、小学4年と6年のサッカー部の子が仲間に入り、2対2のミニサッカーを始める。
父にサポートしてもらいながら、思いっきり体を動かしとても楽しそうだった。
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昨日行ったN公園でも、同年齢の子達と2対2の野球をして遊んでいたし、子供同士の遊びをしたがる年齢に来たのだな…と。

それにしても・・・どこかに遊びに行くと、父には必ず子どもが寄ってくる。
小さい子に怖がられる事も滅多にないし、今日は小学生の高学年の子達まで遊びに来た。
どの部分が子どもを引き寄せるのか・・・?
引き寄せられる子の年齢の上限はどこまでなのか・・・?

これからも観察してみよう。



4/10(木) ポップコーン
2008年04月13日 (日) | 編集 |
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親戚の人に「ポップコーンにするといいよ」と乾燥したとうもろこしをもらいました。

子ども達はもちろんのこと、私ですら子どもの時に市販されていたのを熱して作ったことがあるだけで、全て自分で作るのは初めてです。

まず乾燥したとうもろこしの粒をもぎました。
そして、フライパンに油を薄く引きそこにとうもろこしをいれて、ふたをして熱しながら振ります。

家の重いフライパンでは子ども達はできないので私がひたすらフリフリしました。
 
しばらくするとポンポンとはじける音が…
子ども達も盛り上がってきました。

子ども達とドキドキワクワクしながらふたを開けました。

たくさんのポップコーンに大興奮。

塩バター味にしておやつにしました。 

手のひら半分くらいの量のとうもろこしが、フライパンいっぱいのポップコーンに…すごいなぁ…

結構な量で、食べられるかなと思いましたが、あっという間に無くなってしまいました。

本でポップコーンの仕組みを知っていたミズホとコータでしたが、やっぱり体験してみると感動が違うようです。
特にミズホはかなり喜びました。

あと1つとうもろこしが残っています。

今度はキャラメル味に挑戦したいな~と子ども達と話しています。

秘策
2008年04月12日 (土) | 編集 |
バロー大会のエントリーで匂わせておいた秘策、特に誰からも質問が無かったのでこのままお蔵入りしようかと思いましたが(おいおい)、やっぱりここで披露させて頂きたいと思います。

大阪の大会での苦闘を経てコータは強くなったように思います。そしておそらく大阪での苦闘が無ければ、中日杯でも3位などにはなることが出来なかったでしょう。

大阪で戦った相手は5人中1級が3人もいました。中には1級以上の子もいたでしょう。結果は1勝4敗でしたが、その中でもまれた経験が絶対生きていると思うのです。

かといって、大会はそんなにあるわけではありませんし、遠征費もかさんでしまいます(これが本音?)

でも、遠出なんてしなくても近くに猛者が沢山通っているところがあるじゃないですか。

そうです。岐阜の柴山先生の将棋教室です。あそこに通っている子どもたちは猛者たちの中で日々戦い続けているはずです。やっぱり戦うという意味での経験値が違うと思うのです。

りゅうせいくんとゆづきくんはうちの教室の中でもかなりの実力者ですが、月一位で柴山教室の猛者達と指す事が出来れば、また一段と強くなるんじゃないかな、と思うわけです。岐阜や大垣の子どもばかりに大きい顔させてばかりでは面白くありません!

ただ、柴山先生が受け入れてくれるかどうかは分かりません。ただ、この事は確かおサル先生のブログで少し話題になったはずです。全く目は無いわけではないと思います。

この秘策、面白いと思うんだけどなー。どんなもんでしょうか?



ちなみに、今までもこれからも高山の教室はメインです。当たり前です。これからもよろしくお願いします。ちゃる
4/7(月) 2人で公園②
2008年04月09日 (水) | 編集 |
コータが振替休日のため、昨日に代わり今日はコータ・リョータを連れて公園へ。
今日はコータの好きなS公園へ。

コータは野球がやりたいばかりで、父に付き合ってもらいひたすら野球。
肌寒い日だったが、汗だくになっていた。
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リョータはなんだか機嫌が悪く、母に抱っこをせがんでばかり。
落ち着かせる為に少しおやつをあげる。
その後母が立ち歩いても何もいわず一人で座っているので、こっそり前に回ってみると…
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お菓子をつまみ食いしていた…やはり…
その後は、滑り台や回転遊具で元気に遊ぶ。砂場に行き「ダンプは~?」という。それは昨日の話です…
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コータと父が砂場に向かうと必ず始まるトンネル掘り。
いつも1番真剣になるのは父…
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父が夜勤のため、午前中だけで少し不満げなコータだったが(いつもこうだから気にしない)体を思いっきり動かしてとても楽しそうだった。
4/6(日) 2人で公園①
2008年04月09日 (水) | 編集 |
今日はコータが始業式&入学式でいないため、ミズホとリョータの2人を連れて公園に行く。
ミズホの望みは「凧があげられる公園」だった。広くていろんな遊具があるA公園に行く。

ミズホは凧そっちのけで遊び始める。
リョータが大きくなってきたので、2人で遊ぶことが多くなり母ちょっと安心。

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リョータは砂遊びしている子のダンプが気になったようで、うまく貸してもらい砂をいれて砂をあけて…の繰り返しで長い間遊んでいた。
ミズホはその間母と砂で型抜きをしたりして遊んでいたが、剪定された枝を見つけると「焚き火がしたい」という。
もちろん本物ではなく「ごっこ」なので、2人で枝を折り張り切って積み上げる。
火をつければよく燃えそうなよい下地ができた。

お弁当も久しぶり。
いつもはオニギリを1つ食べられるかどうかのミズホだが、今日は2個ぺロリとたいらげる。
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お腹が膨れるとトーマスのレジャーシートで車を走らせるリョータ。
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午後からはリョータを家に預けて、ミズホも将棋教室へ。
先生に教えてもらったり、お兄ちゃんにさしてもらったり、母と駒で遊んだり…と楽しく過ごしてくる事が出来た。


いつもはコータとリョータに振り回されるミズホ。今日はちょっとミズホの日になった・・・かな?
4/4(金) 還暦祝い
2008年04月09日 (水) | 編集 |
今日は、母方のばあちゃんの還暦祝いの日。
旅館を借り、曾祖父母・祖父母・伯父家族・叔父と我が家族の総勢14人が集まる。

準備のために従兄弟(10歳男 7歳女)を家に呼ぶ。
遠くに住んでいるので、会うのは昨年の夏以来。

とはいっても、そこは子ども。会った瞬間から、いつも遊んでいるかのように遊び始める。
準備のうち3分の2以上は4人で駆けずり回って遊んでいた。(リョータはお昼寝タイムで参加できず)

↓みんなで作った垂れ幕
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余興は従兄弟達とコータ・ミズホで西遊記に扮し、「モンキーマジック」を踊る。(カメラの電池が切れてしまい写真はなし…(- -;)

コータは久々、ミズホとリョータは生まれて初めてのカラオケ体験。
最初は恥ずかしがって、マイクを持たず一人離れたところで歌っていたミズホも、しばらくすると知っている曲になると自分からマイクを持ちにいき歌っていた。
リョータは、最初にマイクを持ちたがったが貸して貰えず代わりに余興で使った如意棒をマイク代わりに持たせると、それが気に入ったようでそれをマイク代わりに歌い、最後まで離さなかった。
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じいちゃんばあちゃんの余興があったり、従兄弟達のお笑い物まねがあったり、とても楽しい時間を過ごす事が出来た。
宴会後はみんな実家に泊まり、コータミズホは従兄弟達と走り回って遊んでいた。

(後日談)
ミズホが真顔で「ミズホの還暦祝いはいつやってもらえるの?」と聞いてきた。
確かに「誕生日のお祝い(60歳の)」が「還暦祝い」なんだけど…
いけないと思いつつ、ついつい笑ってしまった。

4/3(木) ひなまつり
2008年04月06日 (日) | 編集 |
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今日はこちらの地方のひな祭りの日。
ミズホは自分が祝ってもらえるこの日をとても楽しみにしていた。


ケーキを焼いて、コータとミズホでケーキの飾りつけ。
コータが自分でやりたいと言い出すのは珍しい。
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この日の夕飯のメニューは、鮭と海老のちらし寿司・アサリの吸い物・マツイカ・カニコロッケ・お刺身・手作りケーキとミズホの好きなものばかり。
ひな祭りの歌を歌い、家族みんなでご飯を食べて・・・大満足のミズホだった。
心理戦
2008年04月06日 (日) | 編集 |
「自我の芽生え」という時期真っ只中のリョータ。
何を始めるにもとりあえず「いややの」と拒否の意思を示します。

とはいえ、この時期が一番大事と思っている私たち夫婦。
ご飯の時には立ち歩かない・挨拶をすることなど基本的な生活習慣の部分ではどんなにヤンチャをしても譲ってはいけないと思い、日々心理戦が繰り広げられています。

リョータは3番目らしく、人の心を見抜くのがとても上手。
ある程度イヤイヤをして、もうだめだとわかるとスッと元に戻ります。
その代わりこちらの心が少しでも揺れると、それを見逃しません。



リョータは何故か家のお風呂が苦手。
小さい頃から暗いのと煙が嫌いなので(花火は嫌がる)、風呂の湯気が苦手なのではないかと思っているのですが、母の実家はもちろん家の風呂でも嫌がることがあります。

この日も、ばあちゃんと風呂に入らないと泣き出しました。
前日も入っていないし、母の思いとしては入らせたかったので、あれやこれやと理由をつけて説得するのですが「いややの~!」の一点張り。
これだけ嫌がるリョータを見ていたら、私の中に「少しぐらい風呂に入らなくても本人は困らないのに、無理やり入れる必要があるのかな?」という思いが湧きあがってしまいました。

もちろんリョータがその心の動きを見逃すはずは無く、私が折れてしまいその日はお風呂に入りませんでした。


負けた…

棋譜並べ
2008年04月03日 (木) | 編集 |
棋譜並べってけっこう難しいと思うんです。
まず、間違えやすい。どっちが1筋でどっちが9筋かがわからなくなるんです。
そして飛ばしやすい。この二つのどちらかでも発生すると戻らなければならないんですが、今度はどこまで戻ったらいいのか分からない・・・。最初は目新しいのでやっていましたが、結局やらなくなってしまいました。本当は読み上げてやれればいいんですけど、そんな時間も取れませんでした。

そんな中、M川先生から「パソコンで棋譜並べをしている子どもがいる」事を聞きました。まさに目からうろこ。棋譜並べ攻略の妙手はそんなところにあったのです。

「将棋の棋譜でーたべーす」というサイトにはものすごい量の棋譜が保存してあり、棋士別、戦形別、棋戦別などで検索することも出来るという将棋好きにはたまらない内容となっていますが、今まではそこから棋譜をプリントアウトしかしていなかったんです。だって、棋譜並べは自分で並べないとだめだと思っていましたから。

さてコータに誰の棋譜を見たいか聞いたところ羽生二冠を選びました。みや曰く「七冠王だったから好きなんじゃないの?」だそうです。
ちなみに羽生二冠の棋譜は現在1476もの量が保存されています。
とりあえず今はカチカチやっているだけですが、何か感じてくれればいいなと思います。

ちなみに右四間飛車の棋譜も200余り保存されていますが、なぜか負けた局が多い。そんな理由でそちらは見せていません。右四間飛車会心の棋譜、どなたか知っていたら教えて下さいな。ちゃる
第5回バロー将棋大会(おまけ)
2008年04月03日 (木) | 編集 |


今回の大会にはミズホも1日付き添いました。

駒の動きと本当に簡単な1手詰めなら解ける程度でしたが、午前中の将棋教室に参加しました。
H先生の上手な説明に最初はニコニコしながら聞いていたミズホでしたが、レベルが上がり難しくなってくるとわからないようでキョロキョロモゾモゾ…

これではH先生にも失礼だと思い、縁台コーナーへ行きました。
すると少し手の空いていたM川先生がミズホの相手をしてくださる。
M川先生の易しい詰将棋を解き駒の動きも覚えているので、誉められて大満足のミズホ。

M川先生の「夏の大会に出ようね。」の一言がかなり嬉しかったようで、家に帰ってからも次の日になっても「ミズホは夏の将棋大会に出る!」と宣言しています。

それまでには「詰む」事を教えられるかしらん…?


新しい本
2008年04月02日 (水) | 編集 |
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昨年の10月から黄色の3手詰めの本をずっとやっていました。

そろそろ次のステップにと思い、遠征の時にM川先生に聞いてみました。2時間で本一冊(200問)解ければその本は卒業でしょうと言われたので、次の日早速やらせてみました。

結果は37分。文句無しで同じシリーズの青本を買いました。

今度はどれくらいで「卒業」になるんでしょうか?
第5回バロー子ども将棋まつり
2008年04月01日 (火) | 編集 |
3月怒涛の大会ラッシュもこれで最後、今日は第5回バロー将棋まつりが行われました。

コータは第3回から参加。いずれも新人王戦にエントリーしており、第3回は1勝3敗、第4回は3勝1敗で5位入賞を果たし、今回の大会を迎える事と成りました。

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↑参加者全員で記念写真

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1回戦、2回戦は順調に勝利。しかし、3回戦目で大きな壁が立ちはだかりました。同じ教室に通うりょうせい君です。この子、なかなか強いんです!

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3回戦目のりょうせい君との一局はとてもすごいものでした。なかなか勝負がつかず、他の対局が終わっているにも関わらず、この二人の対局は続いていました。右四間から角を成り込む事に成功したコータがまずは優勢だったのですが、その後攻め手が続かず、守備を固めようとして安易に打った金が玉との両取りにかかってしまい、一気に形勢が逆転してしまいました。相手陣にある馬を活用する事が出来ればコータにも勝ち筋はあったように思いましたが、その頃運悪く時計が入ってしまい、一手30秒という制約された時間の中で結局押し切られる形で負けてしまいました。手数で200手くらいは行っていたんじゃないでしょうか。それくらい長い将棋でした。

悔しさを抑えきれないコータはとうとう泣いてしまいました。しかし、間髪入れず次の対局が始まるとのことだったので、短時間で気分転換をし、良かった点、惜しかった点を簡単に話し、次の対局へと向かわせました。

第4局はいまい君、この子もなかなか強い子です。幸いな事に気分転換がうまく行っていたようでいつも通りの対局姿勢で望む事が出来ました。
いつもの右四間から飛車角が乱れ飛ぶこれもなかなか見ごたえのある展開となりましたが、最後はコータが勝ちました。

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これでコータは3勝1敗。点数の関係で惜しくも4位となりましたが、コータは十分満足行く結果だったようです。前回に比べて順位も一つ上がり、盾はもらえなかったものの、副賞の羽生さんの湯飲みは嬉しそうでした。湯飲みは谷川さんのに続いて2つ目です。

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着実に着実に進歩してきているコータです。今度の大会は6月の倉敷王将戦の予選です。それまで右四間を磨くのか、それとも他の戦法を勉強するのか、まだわかりませんが、出来る限り協力していきたいと思っています。

とはいえ、すでに棋力では遠ーい所へ行ってしまっており(笑)、教える事は出来ないので、持ち前のネットを駆使した情報収集能力でコータにあった情報を提供していければな、と思っています。
一つ思いついた秘策があるのですが、それは別のエントリーで。

すごく頑張っていたコータ、その反面親は少し足を引っ張っていたかもしれません。
大阪の大会を経てなんだか自信満々だったコータ、昨日岐阜で行われた中日杯低学年の部でも3位入賞しており、親としても少々期待してしまったところがありました。それが落とし穴だったのかもしれません…。

ここの所調子が良すぎて、親がコータの力を見誤っていたのかもしれません。そして過度な期待をかけていたのかもしれません。もしかしたら優勝かも?なんて思っていた私は本当におバカさんでした。

まだ将棋を始めて一年です。強くなってきているとはいえ、まだ一年生です。
楽しみながら、将棋を続けて行き、その延長線上で強くなって行けたらいいのでは、元々はそういう考えだったはずですが、どうやら親のほうが先走ってしまっていたようです。

コータのペースで、コータのペースに合わせて、一緒に頑張っていこうと思います。とりあえず反省反省。
中日杯(低学年の部)
2008年04月01日 (火) | 編集 |
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今日は今月2回目の大会、中日杯であった。この大会は小学生名人戦県予選と同時に開催されており、そのため、豪華なゲストが来場することとなった。それはA級棋士の木村八段。昨年は運良く二人のプロ棋士に指導していただく機会を得ることが出来たが、今回はなんとA級棋士!がぜん盛り上がったのは言うまでもない(親だけ?)
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↑木村八段と沼六段。

コータがエントリーしたのは中日杯。参加人数が多かったため、1~3年と4~6年とにブロック分けがされる。それでもコータのブロックは30人以上はおり、県の大会ともなると結構な人数が集まるものだと驚かされる。

初戦は勝ち。早すぎて写真撮るヒマなし(笑)。
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2回戦は、結構強い子。ゆづきくんのお父さん曰く「教室には通っていないけど、この子は結構強いよ」との事。苦戦したが、それでもなんとか勝ちを拾う。最後の最後までどうなるか分からない展開であった。心臓に悪いな~。

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3回戦目は優勝候補筆頭のなわくん、この子とは昨年8月のバロー将棋まつりで初対戦したが、その時は力の差があまりにもあったため、短手数で負けている。それから半年余り経って果たしてどれだけ差が縮まったのか、興味深い一戦となった。
結果は序盤で龍と馬を作られてしまったことが結局最後まで響き、負けてしまった。でも最後まで粘っていたし、終盤は相手玉まで迫ることもあったため、頑張っていたと思う。

ここまでで2勝1敗。コータにしては上出来と思っていたのだが、なわくんに負けたことで少々落ち込んでいたので、気になっていたことを聞いた。今日はなぜ棒銀しか使わないのか?と。
コータの必殺戦法は右四間(というより右四間と棒銀しかないのだが)、ここのところずっと練習しきたのは右四間であり、それに付随した戦法も習ってきた。でも今日は3局とも棒銀…。
それに対するコータの答えは「相手が居飛車が多かった。右四間は攻めが遅いから棒銀にした。」だった。確かにそういうこともあるにはあるが、結果負けて悔しいんだったら、悔いの残らないように今まで練習してきた戦法を使った方がいいことを話す。

昼食を挟んで、4回戦目。相手も2勝1敗の子ども。どうするかと注目していたところ、コータは右四間を選択。相手は矢倉。左美濃に囲ったのち戦闘開始。この局はコータの勝ちであった。これで3勝1敗。

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5回戦目は年少の子。でもここまでコータと同じ3勝1敗。同じ教室のりょうせいくんとはすでに対戦していたが、りょうせいくんは強いのだが、その年少の子はとんでもない強さらしく、必敗の形勢だったとの事だった。結局逆転したのだが、それを聞いていたので、相手は小さいけど絶対油断するなと念を押しておく。
結果、その子のミスでコータが勝ちを拾う。コータの角筋に相手玉がおり、その筋を守っていた歩を動かしてしまったため、その子は負けてしまった。しかし…末恐ろしい子である。
これでコータの成績は4勝1敗。予想していなかった好成績であった。
そして、同じ4勝1敗が何人かいたが、その中で一番コータの成績がよかったらしく、3位になることが出来たのである。
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まさか県に出てきて賞状をもらえるとは夢にも思っておらず、コータも本当に嬉しそうだった。これは日頃の努力もさることながら、20日の大阪遠征がやっぱりコータには好影響を与えたんだと思う。強い子と真剣勝負で指したあの経験は、絶対今回の大会に影響を与えていると思う。
本当によく頑張りました。おめでとう。
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ちなみに高山の教室からは名人戦2人、中日杯高学年1人、低学年3名の参加だったが、低学年のブロックで参加したりょうせいくんが準優勝するなどみんな本当に頑張っていた。
明日はバローで将棋大会がある。もちろんコータも参加予定。明日はどんな将棋を見せてくれるか、とても楽しみである。

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[番外編]対局終了後、木村八段に指導対局をお願いした。H野先生から6枚落ちで矢倉で戦うよう指示を受けたらしく、そのように指していたが、結局負けてしまった。
木村八段は局面を戻して問題点を丁寧に指摘してくださった上でこう話してくださった。
「矢倉は100点。攻める場所を工夫すればよかった。相手の守備が薄いところを狙っていくように。今回は桂馬と香車が使えていなかったので、駒を上手に使ってうまく攻めましょう。君の実力ならきっと勝てますよ」と最大級のおほめの言葉を頂く。
「君の実力なら」このフレーズがとてもうれしかった。コータも負けたことより誉められたことがうれしかったようで何度も木村八段との指導対局の話をしてくれた。
ちなみにこの指導対局ではなぜか平手で挑む子どもが大半を占めており、駒落ちをお願いする子どもは少なかった(というより高山の教室の子どもだけだったような気がする)。そういえば、素人目には平手には容赦なかったような気がするんだけど、どうだったんだろう。