2017年06月08日 (木) | 編集 |
久々の将棋エントリー。本来なら今日は文部科学大臣杯将棋団体戦県予選の日だったのだが、結局メンバーが集まらず、リョータの小学校は不参加となってしまった。家庭の事情とはいえ、けっこうな有望株を引っ張ってきたリョータにとっては悔しい結果となってしまった。
じゃあ、ほかの大会でてみよっか、という事で羽咋市と表題の大会をピックアップ。リョータに選んでもらい、一宮市民将棋大会に参加することとなった。
その前にここ数カ月のコータとリョータの戦績を振り返ってみようと思う。
まずはコータ。5月に高校選手権県大会に出場。予選は楽々抜けたが、2回戦で負け入賞ならず。全然指していなかったからね。今までの貯金もすでに使い果たしてしまったというところでしょう。
リョータも5月に倉敷王将戦県予選に出場。2勝3敗で入賞ならず。
数か月といってもこれだけしかなかった(笑)
気を取り直して一宮市民将棋大会の事を。
リョータは小学生高学年の部に出場。結果、●○○●○の3勝2敗で勝ち越し。見事3勝賞をゲットしている。
今回は相振りが多かったらしく(リョータが指している場所が遠くてよく見えなかった)、それなりに工夫して対局していたようだった。「金無双にしたら勝てた」と言っていたが、金無双を知っていたことに驚き。
最近、ネット将棋を再開し、詰将棋を解いたり棋譜並べをしたりとちょっと変化が見られ始めているリョータだが、少しは効果があったのかもしれない今回の勝ち越しであった。
ちなみにこの大会、いい面と残念な面があったので、今後のバロー大会に向けてちょっと書いておこうとも思う。
<いい面>
・参加費が500円(小・中・母親)とリーズナブル。しかも昼食+お弁当付き(助六寿司。お稲荷さんがうまかった)。
・3勝賞が図書カードで、額面は500円。
・お母さん大会があり、10名程度のお母さんが大会に参加していた。普及という面ではとても素晴らしい試み。
・駅前のビルでの大会であり、交通の便は申し分なく、付き添いの食事や暇つぶしにも最適。
・大会開始前に一人ずつプロ棋士(小林七段と西川六段)との2対1での記念撮影があり、それを主催側が撮影し、大会終了までにプリントアウトしてくれるサービスがある。
<残念な面>
・段取りがあまりよくなかった。写真撮影やルール説明などで時間をとりすぎ。子どもはルールはきちんとわかっているので手短でよかったと思います。
・よく聞き取れなかったのだが、持将棋になったら低学年のほうが勝ち、って本当だったのだろうか?聞き間違いだと思うのだが。
・小学生低学年の部(未就学児も含む)と高学年の部に分かれており、どの部門も5対局設定されていたが、一斉対局にこだわるあまり、待てない低学年の子供たちによって会場がカオス化していた。
・一宮市民とそのほかの子供達で分けられていた事。分かる、分かるけど、これでいいのかとも思う。
・保護者からのまさかの助言行為を生で見てしまった。愛知県って確か過去にそういった問題があって保護者出入り禁止になった大会もあったとは聞いてはいたが、本当にそういったことをする人がいるなんてショックであった。
なんだか一宮のほうから石が投げられそうなのでこの辺りにしておきたいが、集客力もあり、101回目と歴史もあり、ゲストも2名呼べるなど財力もあり、とてもうらやましい限りであった。反面、あの人数をさばくのは尋常じゃない労力がいるな、とも思ったわけで。
さて、次は6月24日、JT北陸甲信越大会にリョータが参加予定。今年は金沢開催年なので、狙い目である。
じゃあ、ほかの大会でてみよっか、という事で羽咋市と表題の大会をピックアップ。リョータに選んでもらい、一宮市民将棋大会に参加することとなった。
その前にここ数カ月のコータとリョータの戦績を振り返ってみようと思う。
まずはコータ。5月に高校選手権県大会に出場。予選は楽々抜けたが、2回戦で負け入賞ならず。全然指していなかったからね。今までの貯金もすでに使い果たしてしまったというところでしょう。
リョータも5月に倉敷王将戦県予選に出場。2勝3敗で入賞ならず。
数か月といってもこれだけしかなかった(笑)
気を取り直して一宮市民将棋大会の事を。
リョータは小学生高学年の部に出場。結果、●○○●○の3勝2敗で勝ち越し。見事3勝賞をゲットしている。
今回は相振りが多かったらしく(リョータが指している場所が遠くてよく見えなかった)、それなりに工夫して対局していたようだった。「金無双にしたら勝てた」と言っていたが、金無双を知っていたことに驚き。
最近、ネット将棋を再開し、詰将棋を解いたり棋譜並べをしたりとちょっと変化が見られ始めているリョータだが、少しは効果があったのかもしれない今回の勝ち越しであった。
ちなみにこの大会、いい面と残念な面があったので、今後のバロー大会に向けてちょっと書いておこうとも思う。
<いい面>
・参加費が500円(小・中・母親)とリーズナブル。しかも昼食+お弁当付き(助六寿司。お稲荷さんがうまかった)。
・3勝賞が図書カードで、額面は500円。
・お母さん大会があり、10名程度のお母さんが大会に参加していた。普及という面ではとても素晴らしい試み。
・駅前のビルでの大会であり、交通の便は申し分なく、付き添いの食事や暇つぶしにも最適。
・大会開始前に一人ずつプロ棋士(小林七段と西川六段)との2対1での記念撮影があり、それを主催側が撮影し、大会終了までにプリントアウトしてくれるサービスがある。
<残念な面>
・段取りがあまりよくなかった。写真撮影やルール説明などで時間をとりすぎ。子どもはルールはきちんとわかっているので手短でよかったと思います。
・よく聞き取れなかったのだが、持将棋になったら低学年のほうが勝ち、って本当だったのだろうか?聞き間違いだと思うのだが。
・小学生低学年の部(未就学児も含む)と高学年の部に分かれており、どの部門も5対局設定されていたが、一斉対局にこだわるあまり、待てない低学年の子供たちによって会場がカオス化していた。
・一宮市民とそのほかの子供達で分けられていた事。分かる、分かるけど、これでいいのかとも思う。
・保護者からのまさかの助言行為を生で見てしまった。愛知県って確か過去にそういった問題があって保護者出入り禁止になった大会もあったとは聞いてはいたが、本当にそういったことをする人がいるなんてショックであった。
なんだか一宮のほうから石が投げられそうなのでこの辺りにしておきたいが、集客力もあり、101回目と歴史もあり、ゲストも2名呼べるなど財力もあり、とてもうらやましい限りであった。反面、あの人数をさばくのは尋常じゃない労力がいるな、とも思ったわけで。
さて、次は6月24日、JT北陸甲信越大会にリョータが参加予定。今年は金沢開催年なので、狙い目である。
2017年02月11日 (土) | 編集 |
今日はさなる杯第42回小学生将棋名人戦県予選の日であった。
リョータは昨年に引き続き、名人戦にエントリー。
しかし・・・●○●●●の1勝4敗で終了。あれれ、昨年と全く同じ勝敗に。
1回戦は女子だったが、この子も小さい頃から将棋を指している子で、確かリョータは過去に対局経験があるはず、と思って調べたら昨年度の同じ大会で当たってた(笑)。その時も負けてたので相性が悪いのかもしれない。
2回戦も勝ったには勝ったものの、ウッキー先生曰く「ずいぶん前に勝ってましたよね~?」と言われてしまう。
今日はどうも調子が乗らないようで、その後は3連敗で終了。なかなか厳しい結果となってしまった。
本人はかなり不本意な様子だったが、そんなに簡単に勝てるわけではない事も分かっているはず。
小学生の大会は、倉敷王将戦と文部科学大臣杯の2つ。文科杯の方はなんとかメンバーが揃いそう。どこかでいい目に会えるといいんだけど、どれもこれも本人の努力次第かな~。
リョータは昨年に引き続き、名人戦にエントリー。
しかし・・・●○●●●の1勝4敗で終了。あれれ、昨年と全く同じ勝敗に。
1回戦は女子だったが、この子も小さい頃から将棋を指している子で、確かリョータは過去に対局経験があるはず、と思って調べたら昨年度の同じ大会で当たってた(笑)。その時も負けてたので相性が悪いのかもしれない。
2回戦も勝ったには勝ったものの、ウッキー先生曰く「ずいぶん前に勝ってましたよね~?」と言われてしまう。
今日はどうも調子が乗らないようで、その後は3連敗で終了。なかなか厳しい結果となってしまった。
本人はかなり不本意な様子だったが、そんなに簡単に勝てるわけではない事も分かっているはず。
小学生の大会は、倉敷王将戦と文部科学大臣杯の2つ。文科杯の方はなんとかメンバーが揃いそう。どこかでいい目に会えるといいんだけど、どれもこれも本人の努力次第かな~。
2016年02月14日 (日) | 編集 |
今日は県内の将棋指し小学生ナンバーワンを決める大会であった。
昨年までは絶対的エースが君臨していた事もあり、参加数↓レベル↑だったのだが、今年はそんな存在もいないせいか17名といつもより多い参加者であった。
リョータもそんな調子で参加したのだが、親子共々認識が甘く、県南の将棋事情に疎くなってしまった事を嫌というほど思い知る事となる。
初戦は右四間であった。対するリョータは四間飛車。対策をするはずもなく、さくっと敗北。
2回戦はそれを引きずったのか慣れていない居飛車で対局。こちらもサクッとやられる。
昼食休憩を挟んでも調子は変わらず、3回戦も負け。
4回戦でようやく一矢報いたものの(美濃囲いは全く崩れず、相手の囲いは大炎上という美味しい展開であった)、5回戦も一方的に攻め潰され、1勝4敗で大会を終える事となった。
相当不本意だったリョータ、自分の無知さに不甲斐なさを感じたちゃる、このままでは済まさないと策を練る事としたのである。
決して今夜の「真田丸」を見たからではない事は付け加えておこうと思う(笑)
2015年10月20日 (火) | 編集 |

今まで何回か個人戦で参加していた松本お城将棋まつり。
今年は個人戦がオータの運動会と重なっていたこともあり、団体戦に参加。
この日のために模試を休んでくれたユウくんはヒロくん、コータのチーム。一般戦に出場。
ケイトくん、ソウタくん、リョータは小学生戦に出場。コータは副将、リョータは大将。2人とも成績は…だったけど、団体戦はやはり楽しいらしい。
遠いところまで、付き合ってくれた子供達、親御さん、そして先生方。ありがとうございましたm(__)m
2015年09月12日 (土) | 編集 |
隣の県の大会に出たいというコータとリョータを連れて、石川県へ。
リョータは小学生高学年の部、
コータは初段,ニ段の部へエントリー。
リョータ。今までパターンとして、1回戦で勝てるとそのあと調子が上がって行くので、今回は試合前にリョータには県外の知らない子と指してもらうことにした。
とは言ってみても、リョータが納得できないことはできない子だと知っているの他けれど…なかなか首を縦に振らない。
そんな時役に立ってくれたのがコータ。
リョータもコータのいうことならちょっと聞く。対局後感想戦をしてくれる。

そんな2人の様子を見ていてなんだか胸が熱くなった母…
二人とも大きくなったなぁ…
大会前対局3人目に強い子とやってしまい、ほぼ負けているのに、ガンとして認めようとしないリョータ。
大会始まる時には、最悪の精神状態で向かう。
それでも、作戦が功をそうしたのか、1回戦、2回戦と順調に勝ち、決勝トーナメントへ。
結果3位。昨年、欲しくて仕方なかった置駒をゲットする。

コータ。初戦は軽く勝つものの、次の対局までの時間が長い…
とは言いながらも勝ち続け、決勝トーナメント準々決勝。
これに勝てば置駒確定という対局だったけれど、負けてしまう。
涙をにじませながら、同じ将棋教室のチビッコ達が隣で遊び対局を始め、それが気になって仕掛けを間違えた!と話す。
原因はそればかりではないけれど、負けは負け。
泣きながら肩を落とすコータを無理やりイオンに連れて行き、気分を晴らしてから帰る。
リョータにとってもコータにとってもとてもいい経験ができたと思う。
これが後に続けば良いのだけれど…
リョータは小学生高学年の部、
コータは初段,ニ段の部へエントリー。
リョータ。今までパターンとして、1回戦で勝てるとそのあと調子が上がって行くので、今回は試合前にリョータには県外の知らない子と指してもらうことにした。
とは言ってみても、リョータが納得できないことはできない子だと知っているの他けれど…なかなか首を縦に振らない。
そんな時役に立ってくれたのがコータ。
リョータもコータのいうことならちょっと聞く。対局後感想戦をしてくれる。

そんな2人の様子を見ていてなんだか胸が熱くなった母…
二人とも大きくなったなぁ…
大会前対局3人目に強い子とやってしまい、ほぼ負けているのに、ガンとして認めようとしないリョータ。
大会始まる時には、最悪の精神状態で向かう。
それでも、作戦が功をそうしたのか、1回戦、2回戦と順調に勝ち、決勝トーナメントへ。
結果3位。昨年、欲しくて仕方なかった置駒をゲットする。

コータ。初戦は軽く勝つものの、次の対局までの時間が長い…
とは言いながらも勝ち続け、決勝トーナメント準々決勝。
これに勝てば置駒確定という対局だったけれど、負けてしまう。
涙をにじませながら、同じ将棋教室のチビッコ達が隣で遊び対局を始め、それが気になって仕掛けを間違えた!と話す。
原因はそればかりではないけれど、負けは負け。
泣きながら肩を落とすコータを無理やりイオンに連れて行き、気分を晴らしてから帰る。
リョータにとってもコータにとってもとてもいい経験ができたと思う。
これが後に続けば良いのだけれど…
2015年08月27日 (木) | 編集 |
ずいぶん過ぎてしまったが、バロー大会の事を書こうと思う。
今年で19回目、なんと次回で節目の20回を迎えるバロー大会、コータは第3回から、リョータは15回から参加している。
コータは今年中学3年なので、実は今回が最後のバロー大会。クラブ活動などで数回休んだが、それでも10回以上は参加している思い出の大会。名人戦は最高3位という成績。まだ決勝戦にはたどり着いていない。今回こそはと秘めたる思いで臨んではいたが、どうなることやら。
一方リョータ、初参加のドラゴンキッズの時こそ3位入賞だったが、その後は新人王戦に参加、まだ予選を抜けられていない(3連勝)。なかなか新人王戦といっても子供の棋力はふたを開けてみなければわからないところもあり、毎回くじ運に泣かされているので(前回の初戦は優勝者)、今回こそは、といったところ。
結果はなんと二人とも初戦から負ける(涙)。二人揃って1回戦から泣きましたよ、ええ。
その後持ち直したコータは残り3局を3連勝、3勝1敗でフィニッシュし、3位で大会を終えている。指導対局も飛香落ちで初勝利だったとのこと。あまり将棋はやっていなかったが、それにしてはがんばったほうか。
リョータは1勝2敗で予選通過ならず。あまり調子も良くなかったようで、自由対局もほとんどやらなかった。1回戦負けてテンション駄々下がりだったからな~。
今回のゲスト棋士は浦野雅彦八段。ハンドブックシリーズを引っ提げての登場だったが、売れ行きも好調だったようでこれは良かった。
運営のほうも若干のチョンボ(大チョンボ?)はあったが、おおむねよかったと思う。係の方含め親御さんの協力なしには成り立たない大会なので、本当に感謝感謝である。
ただ、今回気になったのが「自由対局の盛り上がらなさ」であった。それと「ドラゴンキッズの総当たり」も検討しないといけないかもしれない。新人王戦と名人戦の間、もしくは名人戦の上にカテゴリーを作る事もこれだけ猛者が集まるようでは検討の余地はあるかもしれない。
ようするに、今の大会のレギュレーションに飽きてきたのかもしれない、自分が(笑)。
さあ、考えよう。
今年で19回目、なんと次回で節目の20回を迎えるバロー大会、コータは第3回から、リョータは15回から参加している。
コータは今年中学3年なので、実は今回が最後のバロー大会。クラブ活動などで数回休んだが、それでも10回以上は参加している思い出の大会。名人戦は最高3位という成績。まだ決勝戦にはたどり着いていない。今回こそはと秘めたる思いで臨んではいたが、どうなることやら。
一方リョータ、初参加のドラゴンキッズの時こそ3位入賞だったが、その後は新人王戦に参加、まだ予選を抜けられていない(3連勝)。なかなか新人王戦といっても子供の棋力はふたを開けてみなければわからないところもあり、毎回くじ運に泣かされているので(前回の初戦は優勝者)、今回こそは、といったところ。
結果はなんと二人とも初戦から負ける(涙)。二人揃って1回戦から泣きましたよ、ええ。
その後持ち直したコータは残り3局を3連勝、3勝1敗でフィニッシュし、3位で大会を終えている。指導対局も飛香落ちで初勝利だったとのこと。あまり将棋はやっていなかったが、それにしてはがんばったほうか。
リョータは1勝2敗で予選通過ならず。あまり調子も良くなかったようで、自由対局もほとんどやらなかった。1回戦負けてテンション駄々下がりだったからな~。
今回のゲスト棋士は浦野雅彦八段。ハンドブックシリーズを引っ提げての登場だったが、売れ行きも好調だったようでこれは良かった。
運営のほうも若干のチョンボ(大チョンボ?)はあったが、おおむねよかったと思う。係の方含め親御さんの協力なしには成り立たない大会なので、本当に感謝感謝である。
ただ、今回気になったのが「自由対局の盛り上がらなさ」であった。それと「ドラゴンキッズの総当たり」も検討しないといけないかもしれない。新人王戦と名人戦の間、もしくは名人戦の上にカテゴリーを作る事もこれだけ猛者が集まるようでは検討の余地はあるかもしれない。
ようするに、今の大会のレギュレーションに飽きてきたのかもしれない、自分が(笑)。
さあ、考えよう。
2015年07月27日 (月) | 編集 |
今日はいつもの冒頭とは違う出だしで行きたいと思います。
1回戦突破しました(涙)
小学校6年生時に団体戦の県代表になってから3年間その座を死守してきましたが、どうにも1回戦の壁が越えられず、毎年悔しい思いをしてきましたが、今年、とうとうその壁を乗り越えることが出来ました。いやー、本当にうれしい!
と、いうわけで、いつもの書き方に戻りたいと思います(笑)
今日は文部科学大臣杯 第11回小・中学校将棋団体戦の西日本大会の日。
日本の西側に属する府県から32校が集まり、代表2校を決める戦いである。
6月の県予選で3年連続の代表を射止めた我が日枝中学校だが、勉強や部活動の忙しさになかなかチームとしても個人としても将棋を指すことは出来ていなかった。
まずは予選リーグを抜けることが大事。できれば1回戦は組みやすい所がいいな、と思っていたのだが、なんと相手は広島県。
一昨年度の全国優勝校…。
ただ、この事実が分かったのがまだ早い時間帯だったのが功を奏し、昨晩決めたオーダーを急きょいじることにした。
直前になって動くことは悪手になりやすく、裏目に出た場合にダメージは大きいことは分かっていたのだが、やれることはやっておこうという事になり、オーダーを変えることにした。その後もここには書けないことが色々あったのだが、三将いつき、副将コータ、大将ひろくんで行くこととなる。
今回、保護者の会場立ち入りが例年に比べて厳しく、また日枝中の指している場所が中央だったため、盤面すら見えない状況だったため、本人たちの顔を見て戦況を判断するしかなかった。
まず、ひろくんが勝つ。そしていつきが負ける。これで1勝1敗。チームとしての勝敗はコータにゆだねられた。
顔を真っ赤にし、頭を抱え、苦しみながらも勝利をおさめ、チームとして1回戦勝利。なんと4年目にしての1回戦初勝利である。
その瞬間、観戦していた日枝中応援チームは歓喜の渦に。相当迷惑だったことは容易に想像できるが(笑)、それくらいうれしかったことも事実。子供達も相当なプレッシャーだったようで、解放された笑顔が素敵だった。
続いて2回戦。相手は愛知県代表。
またもや戦況は分からない状況だったのでやきもきしながら見ていたが、先生がこそっと見てきた状況では相手は全員「角交換四間飛車穴熊」だったようで、どの将棋も五分五分の戦況との事。その中、ひろくんが勝ち、コータが勝ち、そしていつきが勝ち、チームとして2連勝、個人としても全員勝つことが出来た対局であった。
そして問題の3回戦。相手は京都代表。有名高校の付属中学という事で、とても賢そうなお子さんばかりであった。
先生からの戦況報告では、コータとひろくんは空中戦をやってしまい危ない状況、いつきもまずい状況との事。まず、ひろくんが負け、そしていつきが負け、最後にコータが負け、チームとしても負けで、結局予選リーグを抜けることが出来なかった。
3回戦に入る時、子供達の様子がいつもと違うことには気づいていた。しかし、自分も含め講師陣や親御さんたちも浮ついていた事は確かで、後から行っても仕方がないことなのだが、再度今日の目標を確認するとかしておけば一方的な戦いにはならなかったかもしれない、とも思うわけで。
ただ、今日は絶対1回戦を突破するぞ!という強い気持ちで向かっていた事も事実なわけで。
だいたい、負けて帰ってきた息子に対し、叱らずに誉めてあげた事なんて記憶にないくらい自分としては満足していたわけで(笑)
小学校時代から数えて4年目の県代表、最後の最後でいい結果が得られたと思います。
予選リーグは抜けられませんでしたが、考えようによっては西日本大会ベスト8ですから(笑)。
前日から引率して下さったウッキー先生、諏訪先生、若先生、前日関西将棋会館で激励して下さった香西先生、当日自分のチームの引率もあるのにこちらにも声をかけてくださった森川先生、そしていつきくんと山越ファミリー、ひろくんと白川ファミリー、中1中2と一緒に戦ってくれたゆづきと田中ファミリー、皆さんのおかげでこんなにいい結果が得られました。
本当に応援、ありがとうございました。
1回戦突破しました(涙)
小学校6年生時に団体戦の県代表になってから3年間その座を死守してきましたが、どうにも1回戦の壁が越えられず、毎年悔しい思いをしてきましたが、今年、とうとうその壁を乗り越えることが出来ました。いやー、本当にうれしい!
と、いうわけで、いつもの書き方に戻りたいと思います(笑)
今日は文部科学大臣杯 第11回小・中学校将棋団体戦の西日本大会の日。
日本の西側に属する府県から32校が集まり、代表2校を決める戦いである。
6月の県予選で3年連続の代表を射止めた我が日枝中学校だが、勉強や部活動の忙しさになかなかチームとしても個人としても将棋を指すことは出来ていなかった。
まずは予選リーグを抜けることが大事。できれば1回戦は組みやすい所がいいな、と思っていたのだが、なんと相手は広島県。
一昨年度の全国優勝校…。
ただ、この事実が分かったのがまだ早い時間帯だったのが功を奏し、昨晩決めたオーダーを急きょいじることにした。
直前になって動くことは悪手になりやすく、裏目に出た場合にダメージは大きいことは分かっていたのだが、やれることはやっておこうという事になり、オーダーを変えることにした。その後もここには書けないことが色々あったのだが、三将いつき、副将コータ、大将ひろくんで行くこととなる。
今回、保護者の会場立ち入りが例年に比べて厳しく、また日枝中の指している場所が中央だったため、盤面すら見えない状況だったため、本人たちの顔を見て戦況を判断するしかなかった。
まず、ひろくんが勝つ。そしていつきが負ける。これで1勝1敗。チームとしての勝敗はコータにゆだねられた。
顔を真っ赤にし、頭を抱え、苦しみながらも勝利をおさめ、チームとして1回戦勝利。なんと4年目にしての1回戦初勝利である。
その瞬間、観戦していた日枝中応援チームは歓喜の渦に。相当迷惑だったことは容易に想像できるが(笑)、それくらいうれしかったことも事実。子供達も相当なプレッシャーだったようで、解放された笑顔が素敵だった。
続いて2回戦。相手は愛知県代表。
またもや戦況は分からない状況だったのでやきもきしながら見ていたが、先生がこそっと見てきた状況では相手は全員「角交換四間飛車穴熊」だったようで、どの将棋も五分五分の戦況との事。その中、ひろくんが勝ち、コータが勝ち、そしていつきが勝ち、チームとして2連勝、個人としても全員勝つことが出来た対局であった。
そして問題の3回戦。相手は京都代表。有名高校の付属中学という事で、とても賢そうなお子さんばかりであった。
先生からの戦況報告では、コータとひろくんは空中戦をやってしまい危ない状況、いつきもまずい状況との事。まず、ひろくんが負け、そしていつきが負け、最後にコータが負け、チームとしても負けで、結局予選リーグを抜けることが出来なかった。
3回戦に入る時、子供達の様子がいつもと違うことには気づいていた。しかし、自分も含め講師陣や親御さんたちも浮ついていた事は確かで、後から行っても仕方がないことなのだが、再度今日の目標を確認するとかしておけば一方的な戦いにはならなかったかもしれない、とも思うわけで。
ただ、今日は絶対1回戦を突破するぞ!という強い気持ちで向かっていた事も事実なわけで。
だいたい、負けて帰ってきた息子に対し、叱らずに誉めてあげた事なんて記憶にないくらい自分としては満足していたわけで(笑)
小学校時代から数えて4年目の県代表、最後の最後でいい結果が得られたと思います。
予選リーグは抜けられませんでしたが、考えようによっては西日本大会ベスト8ですから(笑)。
前日から引率して下さったウッキー先生、諏訪先生、若先生、前日関西将棋会館で激励して下さった香西先生、当日自分のチームの引率もあるのにこちらにも声をかけてくださった森川先生、そしていつきくんと山越ファミリー、ひろくんと白川ファミリー、中1中2と一緒に戦ってくれたゆづきと田中ファミリー、皆さんのおかげでこんなにいい結果が得られました。
本当に応援、ありがとうございました。
2015年06月14日 (日) | 編集 |
将棋の団体戦へコータとリョータと仲間たちを連れて岐阜へ向かう。
小学生の部出場のリョータ。
昨年までいてくれたヒロ君が中学に上がったことから、新しい子を一人探さなくてはならず、ヤキモキしたがチームメイトのミユさんが、友達のヒナさんを誘ってくれて、何とかチームを組むことができた。
リョータは大将。
1回戦は三タテで負け。が、2回戦ではリョータが早々に勝ち抜け。
あとの2人も勝ち。
全員が勝ち星を手に入れたので引率のものとしてはホッとした(^^)
↑勝利の念を送るリョータ。
5回戦行い、チームとしての成績は2-3。リョータ個人の成績としては3-2だった。
中学の部出場のコータ。
中3でラストチャンス。強力なメンバーヒロ君を迎え…というのに、あと1人がなかなか決まらず。
昨年メンバーのゆう君いつ君共に運動部が全盛期。
ゆう君は当日試合があり、いつ君が申し出てくれたため、何とか3人揃うことができた。
3年前、小学校の部で初優勝したメンバーが揃ったものの、それぞれ部活が忙しくほとんど練習できないまま当日へ。
そんな状態なので、楽に勝った対戦はほとんどなく、毎回ハラハラの展開。
決勝戦も、いつの間にやら3人とも時間を使いきり、一手を30秒で指さなくてはならない展開になるものの、3人とも粘り勝ちをおさめる。

将棋の練習はあまりできなかったものの、今までの将棋の経験値と運動部で培った体力・精神力が優勝の要因かな…と感じた。
コータはこれで4年目の西日本大会。
最後のチャンスに向けて頑張って欲しいところだけれど…陸上部だけに課される期末テスト&中体連の試練…どうなることやら。
ミユさん、ヒナさん。遠いところまで付き合ってくれてありがとう。
いつ君、ヒロ君ありがとう。
そして、西日本大会もよろしくお願いします。
小学生の部出場のリョータ。
昨年までいてくれたヒロ君が中学に上がったことから、新しい子を一人探さなくてはならず、ヤキモキしたがチームメイトのミユさんが、友達のヒナさんを誘ってくれて、何とかチームを組むことができた。
リョータは大将。
1回戦は三タテで負け。が、2回戦ではリョータが早々に勝ち抜け。
あとの2人も勝ち。
全員が勝ち星を手に入れたので引率のものとしてはホッとした(^^)

5回戦行い、チームとしての成績は2-3。リョータ個人の成績としては3-2だった。
中学の部出場のコータ。
中3でラストチャンス。強力なメンバーヒロ君を迎え…というのに、あと1人がなかなか決まらず。
昨年メンバーのゆう君いつ君共に運動部が全盛期。
ゆう君は当日試合があり、いつ君が申し出てくれたため、何とか3人揃うことができた。
3年前、小学校の部で初優勝したメンバーが揃ったものの、それぞれ部活が忙しくほとんど練習できないまま当日へ。
そんな状態なので、楽に勝った対戦はほとんどなく、毎回ハラハラの展開。
決勝戦も、いつの間にやら3人とも時間を使いきり、一手を30秒で指さなくてはならない展開になるものの、3人とも粘り勝ちをおさめる。

将棋の練習はあまりできなかったものの、今までの将棋の経験値と運動部で培った体力・精神力が優勝の要因かな…と感じた。
コータはこれで4年目の西日本大会。
最後のチャンスに向けて頑張って欲しいところだけれど…陸上部だけに課される期末テスト&中体連の試練…どうなることやら。
ミユさん、ヒナさん。遠いところまで付き合ってくれてありがとう。
いつ君、ヒロ君ありがとう。
そして、西日本大会もよろしくお願いします。
2015年05月18日 (月) | 編集 |
今日は第14回全国小学生「倉敷王将戦」県予選の日。
昨年度は低学年の部に参戦し、もう少しで倉敷行きの切符を手に入れそうだったリョータ(準優勝でした)。今年4年生になったので高学年の部に参戦する事に。
高学年には全国大会常連の優君をはじめ、猛者がひしめきあっており、なかなかリョータでも大変だと思っていたのだが、やっぱり大変だった(涙)。
5対局して●●○○●の2勝3敗。やっぱり高学年の壁は高かったのか?
結局、猛者達とは1回も当たらなかったので、それは結局分からなかったが、もう少し落ち着いて将棋を指さないと、やっぱり難しいでしょうな。
来年に向けて、またコツコツと頑張っていこうね、リョータ。
昨年度は低学年の部に参戦し、もう少しで倉敷行きの切符を手に入れそうだったリョータ(準優勝でした)。今年4年生になったので高学年の部に参戦する事に。
高学年には全国大会常連の優君をはじめ、猛者がひしめきあっており、なかなかリョータでも大変だと思っていたのだが、やっぱり大変だった(涙)。
5対局して●●○○●の2勝3敗。やっぱり高学年の壁は高かったのか?
結局、猛者達とは1回も当たらなかったので、それは結局分からなかったが、もう少し落ち着いて将棋を指さないと、やっぱり難しいでしょうな。
来年に向けて、またコツコツと頑張っていこうね、リョータ。
2015年05月18日 (月) | 編集 |
今日は第36回全国中学生選抜将棋選手権の日。
とうとう中学も3年になってしまったコータ、今年が最大のチャンスである事は本人もよく知っている所。
3年ごとにやってくるチャンス、小3の時は倉敷王将県代表になり、小6の時は県小学生名人にもなった。
この3年ぶりの大チャンス、生かすも殺すもコータ次第である。
今年のエントリーは19名。そのため、1回戦は空き番が出るのだが、その空き番にコータが。結局これが最初の悪手だったわけだが。
中学生の対局ともなれば、必然的に対局時間も長くなってくる。そのため、1回戦開始が10時過ぎだったにもかかわらず、1回戦が終了したのが11時過ぎ。やっとで2回戦から混ぜてもらえ、まずは1勝をゲットする。
ただ、この後が長かった。2回戦が終わるのも遅かったが、2回戦終了時点で御飯に行ってしまう選手と待機している選手が出てしまい、くじ引きが出来なくなってしまった。結局全員そろう前にくじ引きが始まってしまい、悪夢の同門対決(涙)。そして気づくと13時を回っていた。結局コータは昼食をとらずに対局に向かってしまう。これが2回目の悪手。はやる気持ちを抑え、おにぎり一つでも食べていれば結果は違ったかもしれない。だってひろくんはきちんと食事を取っていたから。
同門対決は横歩取りへ。なぜ研究家のひろくんにその戦法で挑むのか理解に苦しんだが、案の定負け。戦法選択ミスが3回目の悪手(かな)。
ただ、ここで落ちて行かないところがコータの持ち味で、3回戦と4回戦を連勝で飾り、他の選手をまくっての3位ゴールインはよく頑張ったと思われる。
よく考えると小学生名人戦以来の個人戦の入賞。これが3週間後の団体戦への弾みになれば、と思うが…。
とうとう中学も3年になってしまったコータ、今年が最大のチャンスである事は本人もよく知っている所。
3年ごとにやってくるチャンス、小3の時は倉敷王将県代表になり、小6の時は県小学生名人にもなった。
この3年ぶりの大チャンス、生かすも殺すもコータ次第である。
今年のエントリーは19名。そのため、1回戦は空き番が出るのだが、その空き番にコータが。結局これが最初の悪手だったわけだが。
中学生の対局ともなれば、必然的に対局時間も長くなってくる。そのため、1回戦開始が10時過ぎだったにもかかわらず、1回戦が終了したのが11時過ぎ。やっとで2回戦から混ぜてもらえ、まずは1勝をゲットする。
ただ、この後が長かった。2回戦が終わるのも遅かったが、2回戦終了時点で御飯に行ってしまう選手と待機している選手が出てしまい、くじ引きが出来なくなってしまった。結局全員そろう前にくじ引きが始まってしまい、悪夢の同門対決(涙)。そして気づくと13時を回っていた。結局コータは昼食をとらずに対局に向かってしまう。これが2回目の悪手。はやる気持ちを抑え、おにぎり一つでも食べていれば結果は違ったかもしれない。だってひろくんはきちんと食事を取っていたから。
同門対決は横歩取りへ。なぜ研究家のひろくんにその戦法で挑むのか理解に苦しんだが、案の定負け。戦法選択ミスが3回目の悪手(かな)。
ただ、ここで落ちて行かないところがコータの持ち味で、3回戦と4回戦を連勝で飾り、他の選手をまくっての3位ゴールインはよく頑張ったと思われる。
よく考えると小学生名人戦以来の個人戦の入賞。これが3週間後の団体戦への弾みになれば、と思うが…。